12日はコフニスト仲間のoobutaさんと君津市・富津市の古墳・横穴墓を巡ってきました。
君津駅からoobutaさんのクルマに乗せていただき出発。いつもありがとうございます。内裏塚古墳群はまだ探訪していないのですが、これは後でじっくり攻めることにして、今回は主に横穴墓中心です。
妃塚古墳石室石材は君津製作所大和田寮近くに保存されています。石室の形に復元したものではないので何が何やらですが、この地方に特有の穴のあいた房州石が見てとれました。

小山野横穴群は、小山野青年棺東方の丘陵斜面に分布。地元の方に道を尋ねると親切に教えていただきました。説明板背後にいくつか開口しており、また少し離れた場所にもあるとのこと。行ってみるとこのように見事な家形の横穴墓がありました。教えてもらわなければ説明板のところでだけで、ここは見られなかったでしょう。本当にラッキーでした。

絹横穴墓群は、絹青年棺北側の丘陵斜面に分布しており県指定史跡となっています。1号墓には「許世」「大同元年」「古世」といった文字の線刻があります。巨勢氏との関係が考えられるそうです。

弁天山古墳は富津市中央公民館敷地内にあり、国指定史跡となっています。覆屋に囲われて竪穴式石室が保存されていますが施錠されていました。事務室でお願いしてみるとうれしいことに開けてもらえるとのこと。ところが鍵の具合が悪くなかなか開きません。あきらめてクルマに乗り込んだところで「開きました!」。無事に間近で石室を見学することができました。縄掛け突起のついた天井石をもつ特異なタイプです。公民館の職員さん、ありがとうございました。

大満横穴群は、岩坂共有墓地西方の丘陵斜面に分布。oobutaさんの案内で多くの横穴を見学することができました。特に第1群1号2号の帆船の線刻や、家形の第2群19号、その他彫りの深い造付棺座(造り付け石棺と言ってもいいような気がしますが)など珍しい横穴が多く、ここだけで3時間近く滞在しました。

一番多かったのは羨道から一段上がった位置にドーム形の玄室があるタイプですね。ただ足場が悪く横穴から横穴へ移動するのに体力を使います。第4群へ辿り着く前にギブアップとなりました。oobutaさんは再挑戦するそうです。私も来ようかな。

岩谷堂やぐら群は横穴利用とみられるやぐら群です。最近地元のかたのご努力で見学しやすいように整備されたそうです。やぐらへの改変著しくもう横穴墓には見えませんが、洞窟内に彫られた石仏群は圧巻です。

線刻や家形の横穴など詳しくはいずれ埼群古墳館へアップします。
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