関東甲信の石室・石棺・横穴墓

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★ 今まで埼群古墳館(閉館)で紹介していた石室・石棺・横穴墓を順次再掲載していきます。

★ 宅地内匿名古墳では、古墳名や場所の特定につながるコメントはご遠慮ください。
石室には危険がいっぱいを掲載しました。

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2020/08/15

常陸太田市島横穴墓群

島横穴墓群は、宝金剛院の南西400mほどの台地斜面に分布しています。
【アクセス】★地図★
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
島横穴墓群 横穴墓 島町御所内 台地斜面 常陸太田市史(1984)、茨城県遺跡地図(2001)

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梵天山古墳群の分布する台地南斜面に分布する。古くから知られ江戸時代の新編常陸国誌や水府志料でも紹介されている。茨城県古墳総覧では66基確認とされているが昭和55年調査では34基しか確認できなかったとのこと。

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最下段の1基。特徴から市史記載の15号墓と思われる。入口の看板は説明板ではなく、この中でシンナー遊びをするなとかそういうことが書いてある。

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家型を模した玄室。15号墓であれば、玄室長3.3m、奥壁幅3.35m、玄門部幅2.3mの逆台形の平面形。奥壁高さ1.7mでアーチ状の立面形。棺座の両端に柱状の遺構が現存する。

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奥から。

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中段の1基。

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天井は寄棟の家形を模している。
(撮影 2010/01)

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足利市殿入6号墳

殿入古墳群は、大宝寺裏周辺で名草川西岸の尾根先端に分布しています。17基からなります。
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
殿入6号墳(雷神様) 円墳 径16m、高さ2m 名草中町 丘陵 横穴式石室、(伝)土器 足利市文化財総合調査年報

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6号墳を西から。尾根先端の緩斜面にある。通称雷神様。

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横穴式石室が開口。

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チャートの自然石積みで長さ4m、幅1.5m、高さ2m。今にも崩れそうな状態なので中には入らなかった。

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奥壁。

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左側壁。
(撮影 2014/01)

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2020/08/14

常陸太田市バッケ横穴墓群(東地区)

幡バッケ横穴墓群は、機初公民館背後の台地斜面に分布しています。
【アクセス】★地図★
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用幡
バッケ横穴墓群(東地区) 横穴墓 幡町バッケ下 台地斜面 常陸太田市史(1984)、茨城県遺跡地図(2001)

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東地区横穴群は公民館(旧機初小学校)西側の山道から東側の一群をいう。これはゲートボール場に面して開口する最下段の1基。

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公民館裏手墓地周辺の横穴。東地区は全長3.1m、玄室長2.5m、高さ1.3m、幅1.7m前後のものが多い。

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同じく墓地内の横穴。

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(撮影 2010/01)

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甘楽町二日市古墳群の1基

二日市古墳群は、雄川右岸段丘上で、笹森古墳から南へ南北約900m、東西約400mの範囲に分布しています。
古墳名  墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
(上毛古墳綜覧や群馬県古墳総覧を閲覧したが特定できず)

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天井石を失った横穴式石室が残存。所有者の方によってきれいに清掃されている様子。手前の石組みは後世に改変されているかも。

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玄室。保存状態が良い。

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奥壁石後方から。

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玄室奥から外。片袖型?
(撮影 2004/02)

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2020/08/13

常陸太田市幡バッケ横穴墓群(西地区)

幡バッケ横穴墓群は、機初公民館背後の台地斜面に分布しています。
【アクセス】★地図★
古墳名 墳形 規模 所在地 立地 出土品、備考 引用
幡バッケ横穴墓群(西地区) 横穴墓 幡町バッケ下 台地斜面 土師器片、線刻壁画 常陸太田市史(1984)、茨城県遺跡地図(2001)

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6号墓。全長5.6m、玄室長4.8m、奥壁幅2.9m、玄門部幅2.35mの羽子板状の平面形。奥壁側壁に鳥・竜・帆船などの線刻画が描かれている。閉鎖されており中には入れなかった。

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11号墓。全長6.25m、玄室長4m、奥壁幅3.2m、玄門部で2.5mの羽子板状の平面形。

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台形の奥壁。こちらも先刻壁画(人物・鳥・家屋)が描かれているが入口からでは判別できない。

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11号東側にある(推定)12号墓。

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全長4.25m、玄室長3.25m、幅2.45mの隅丸長方形の平面形。奥壁高さ1.7mでドーム状を呈する。

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台地上から山道を下ってすぐのところにある墓地内にも多くの横穴が開口している。

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最上段の1基。石仏が彫られている。

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奥壁が台形。

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これも石仏が彫られている。
(撮影 2010/01)

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