« 鉄剣号 | Main | 牛久石奈坂1号墳現地説明会 »

2011.11.21

岩屋古墳現地説明会

千葉県栄町岩屋古墳の現地説明会へ出かけてきました。本当は19日土曜日に行われはずだったのですが雨で20日に順延。19日だったら仕事で行けなかったのでラッキーでした。

始発電車に乗り安食駅までいつものように埴輪丸を輪行。組み立てていたらタクシーの運ちゃんに「これって軽いの?」と話しかけられました。目立ってるぞ、埴輪丸。
11112101

現説の前に近在の古墳を探索。龍角寺1・4号~南羽鳥古墳群~上福田古墳群北端の方墳群~大竹古墳群と巡りました。成果はいずれ埼群古墳館へアップします。途中、近くの公民館に安置されているはずの上福田古墳群出土石棺材を探し回った(前回訪れたときも探し回った)のですが、どうしても見つかりませんでした。これはこの後、意外な展開に。

房総のむらのレストランでトンカツランチをおいしくいただき小休止。午後1時から現説の開始です。コフニスト仲間のoobutaさんも見えていました。相変わらず熱心です。
11112102

岩屋古墳は7世紀前半~中頃に築かれた一辺78mの大型方墳で、方墳としては全国第2位の規模。東西2室の切石積横穴式石室があります。国指定史跡ですが発掘調査は初めてだそうです。
今回の調査は南側周溝の確認と東石室手前部分の調査。
東石室は現状玄室が見られる(内部は砂が充填され観察できませんが)のみでしたが、新たに羨道と前庭部が確認されました。玄室は貝化石混じりの砂岩で構築されていますが、これらは雲母片岩が使用されています。
11112103

今回調査はされていませんが、普段施錠されている西石室の内部が公開されました。こちらも貝化石混じりの砂岩で構築されています。
参加人数はさほど多くはありませんでしたが、4~5人交代での見学ですので見学待ちの列に長いこと並ぶはめになりました。とそこへ「昇寛さん!OBITOです。」。なんと関西からはるばる見学に来られた大和國古墳墓取調室管理人のOBITOさんです。いや皆さんフットワークが軽いこと。
ようやく順番が来たので張り切って撮影、と思いきや見学時間の短いこと。カメラの露出を決める時間もなく残念な結果に。
11112104

現説の待ち時間の間、隣り合わせた方と近在の古墳の状況についてお話する機会があったのですが、とても熱心な方で話がはずみました。奇遇なことに、この方は私の通った大学の先輩でした。上福田古墳群は全基見たというので、もしやと思い出土石棺の場所を聞いてみるとなんとご存知とのこと。(ちなみに埋文の方数名にお聞きしましたが誰も知りませんでした。)文献では近くの公民館にあるようなことが書いてあるのですが、大竹の無住のお寺にあるのだそうです。(小さな集会所が併設されているので、それを公民館と書いてしまったのでしょうか。)現説のあと行ってみて無事に見学することができました。ありがとうございました。

11112105

石室写真に未練があったので、引き返しもう一度見学の列に。とそこへoobutaさん登場。考えることは同じですね。前よりいくらかましな写真が撮れました。
11112106

下総松崎駅から輪行して帰路へ。クルマだとこれから3時間運転ですからとても楽です。いねむりしてもOKですしね。

|

« 鉄剣号 | Main | 牛久石奈坂1号墳現地説明会 »

現地説明会」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22862/53297559

Listed below are links to weblogs that reference 岩屋古墳現地説明会:

« 鉄剣号 | Main | 牛久石奈坂1号墳現地説明会 »