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2008.06.26

古墳地図作成(妥協編)

 埼群古墳館では、すでにカシミールのリンクファイル(lml)として埼玉・群馬・東京のデータをアップしています。これをkmlに変換できれば、古墳ページへのurlの埋め込みという、気の遠くなるような作業をしなくてすむので、なんとか方法はないものかと探ってみました。

 lmlファイルは、カシミール上で簡単にcsvに変換できるので、csvをkmlに変換してくれるソフトはないものか、と最初は有名な「GoogleMapsEditor」を使ってみることに。しかし、csvから緯度・経度・名称はいいのですが、urlをうまく読み込んでくれません。csvの書式をいろいろいじってみましたが、うまくいかずあきらめました。

 次にティンバーテック社のHPで「Google Earth Data Converter」なるソフトを発見。(http://www.timber.co.jp/ から「トピック」→「PuroductReport」→「GoogleEarthを楽しむ」)
指定の順番に並び替えたcsvを読み込ませると、うまくkmlに出力してくれました。早速、これをサーバーにアップしてグーグルマップで閲覧してみると、きちんと古墳の位置にアイコンが表示されました。また、アイコンクリックで古墳名と当HPの古墳ページのurlが表示され、同一ウィンドウで古墳ページへ。戻ってくると、地図は直前の位置・縮尺で表示されます。これで、最低限希望通りの方法が見つかったわけです。不満点はあと二つ。(どなたか、解決方法を御存知でしたら教えてください。)

1.グーグルマップのページからの閲覧になるので、ページのカスタマイズができない。(埋め込み地図にすると古墳一覧が表示できないので却下。)
2.左側フレームに戻り先のリンクを書くことはできるのですが、別窓を開いてしまう。「target="self"」を埋め込んでもダメでした。

前回書いた方法では、地図上からのリンクは別窓を開いてしまう。今回は同一窓なので、HPでの操作性を統一するためにも、今回のほうが望ましいので、妥協してこの線で製作を始めることにしました。

以下、作業手順の覚書。

1.カシミールでリンクファイルを作成する。これについては解説しませんのであしからず。
2.カシミールでリンクファイル一覧を表示させ、変換したい地点を選ぶ。もちろん複数地点でもよい。
3.Ctrl+Cキーでクリップボードにデータがコピーされます。
4.メモ帳などを開き、データを貼り付け、拡張子を「csv」と手入力して(必ず小文字)保存します。例 kohun.csv
5.エクセルでkohun.csvを開き、緯度経度の分以下を10進法に変換します。例 INT(C2)+INT(MOD(C2*10000,10^4)/100)/60+MOD(C2*10000,100)/60^2 ←セルC2のデータを変換
6.全ての緯度経度を変換し、変換した列を空列にコピーする。そのさい、形式を選択してコピー(値)にすること。
7.最後にコピーした緯度経度以外の緯度経度を削除。
8.A列緯度、B列経度、C列名称、D列URL(それ以外削除)に並べなおし保存する。
9.「Google Earth Data Converter」を立ち上げ、kohun.csvを読み込ませ、kmlファイルを出力します。例 kohun.kml
10.作成したkohun.kmlをメモ帳で開きます。<name>kohun</name> ここがタイトルなので<name>古墳地図</name> のように書きなおします。
11.上記との間に、htmlの書式でいろいろとコメントを書きこむことができます。ただし<>などは正規表現で書く必要があるので、けっこう面倒くさいです。私は「trk2googlemaps & kml」で出力させ、コピペしました。
12.以上でkmlが完成。これをサーバーにアップし、
http://maps.google.co.jp/?q=http://sgkohun.world.coocan.jp/SAITAMA/kml/kohun.kml
このようにkmlのアドレスを指定してグーグルマップを開けば、リンク付の古墳地図を閲覧できるようになります。

私の場合はカシミールのリンクファイルの活用が重要でしたので、このような方法をとりましたが、wptやgpxからkmlを作るのなら、断然「trk2googlemaps & kml」の利用をお勧めします。

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