土浦市探訪
先週の続きで茨城県土浦市方面へ。天気予報はまずまずだったのに、実際は小雨そぼふる中の古墳めぐりとなってしまいました。
今泉愛宕山古墳は、紫ヶ丘の工業団地北側にある、全長約60mの前方後円墳。地形をうまく利用して築いた急峻な墳丘で、その形が良く残っています。
ここから出土した埴輪が考古資料館(上高津貝塚)に展示されていました。周辺には愛宕山古墳群が分布しており5基ほど確認。工業団地の公園には古墳のような造形の山が築かれていて、紛らわしかった。公園の説明板には弥生時代のことだけで古墳には触れていません。
その北方の吹上集落内には、吹上坪古墳群が分布。小型の前方後円墳3基と円墳4基が現存。その内4基はよく手入れされた林の中で、道路からもよく観察できました。その他は、宅地内でパス。
ここまで来たついでなので、旧千代田村の西田古墳群を探してみることにしましたが、さっぱり見つかりません。指定史跡なので簡単に見つかるかと思ったのですが。情報を仕入れて再訪してみたいと思います。
霞ヶ浦方面へ向かい、王塚・后塚古墳へ。何やらあちこちで交通規制が敷かれ辿り着くのに苦労しました。大規模なマラソン大会が開催されているようです。やっと辿り着いてみると両古墳とも土浦市の指定史跡ですが、藪に覆われ見学のし甲斐がありませんでした。ここからも交通規制で、霞ヶ浦近くの田村船塚古墳群や下郷古墳群へ辿り着くのに、1時間近くかかってしまいました。通常なら10分くらいでしょうか。下郷2号墳が保存されている老人福祉施設へ行ってみると、交通規制の警官が休憩中。一応声をかけて見学しましたがちょっと落ち着きませんね。しかし、ここからの霞ヶ浦の眺めは素晴らしい。晴れていないのが残念でした。
土浦市街へ入り、物凄い渋滞の中、なんとか真鍋愛宕古墳へ到着。麓の石段を登ってみましたが、藪に覆われ石段は崩れ危険な状態。隣のお寺の立派な石段を登って裏から廻るのが正解でしょう。こんな状態ですが登ってみると円墳を土台にした神社はよく手入れされていました。
時間がなくなってしまったので、土浦市南部の古墳は後日巡ることにして考古資料館(上高津貝塚)へ向かいました。ちょうど先日訪れた高崎山2号墳の企画展示をやっており埴輪などを興味深く見学。資料も充実しておりちょっと得した気分です。貝塚の展示館前には東台13号墳出土の石棺も展示されていました。

この近くに幕下女騎古墳という前方後円墳が現存しているはずなので行ってみると、藪だらけで急峻な丘陵上です。麓の民家を通らせてもらわないと行けそうもないのでパスし(小規模だし石室もないので)帰路につきました。
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