2010.01.11

井出二子山古墳

今年最初のブログです。正月休みにいった探訪記もかかなければと思いつつ、今日少し時間があったので群馬方面に行った記事を少し書きます。
高崎市井出二子山古墳の史跡整備が終わり、かみつけの里博物館で「山麓の開発王 井出二子山古墳の世界」という企画展をやっているので見にいってきました。最初に舟形石棺の実物大復元模型が目に飛び込み期待が高まりましたが、石棺は何回も盗掘を受けているとのことであまり目だった副葬品はありませんでした。群馬の前方後円墳では最初に人物埴輪を取り入れたそうですが、円筒埴輪以外はあまり残りがよくなかったらしくビジュアル的には今ひとつかな。しかし八幡塚古墳との比較検討する材料が増えたことで、図録は面白そうな内容です。これからじっくり読んで見ます。さて肝心の古墳は、二重の堀を巡らした広大な前方後円墳で墳長108.5m、堀を含めて213mもあります。堀や中島も復元され、榛名山をバックにしたシルエットは見ごたえ十分です。惜しむらくは舟形石棺は埋め戻しで、墳頂に原寸大写真で展示。秋には堀がコスモスで埋め尽くされるでしょうから、また来てみたいと思います。
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ついでなので旧群馬町大塚古墳へ。横穴式石室が残っているとのことで過去に2度探して見たのですが不発だった古墳です。今回は藪を掻き分け突入し、なんとか発見することができました。羨道破壊で玄室しか残っていませんがけっこう大型でした。自然石を積んだ武骨な造りで、金古愛宕山古墳の玄室よりは大きそうです。
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次に公園化の工事中である南下古墳群をサラっと見学。祝日なのに今日も工事をしていました。完成したらまた訪れてみたいと思います。願わくば、石室の保存を考えつつ、愛好家には見学できるようにして欲しいものです。
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2009.12.27

2009古墳探訪を振り返る

今年もいろいろなことがありましたが、無事に定期更新皆勤できましたし、まずまずの一年であったと思います。で、思いつくままに今年をふりかえってみたいと思います。

デジカメ
今年の2月ごろ、探訪にはかかせぬリコーGX100の画像に大きな影が出るようになってしまいました。レンズにゴミはないし、CCDにゴミがついたのだと思います。保証期間の一年は過ぎていたので、振動をあたえたり振り回してみたりしているうちに今度は動かなくなってしまいました。トホホ。GX200を買ってもよかったのですが結局同じGX100を買いました。新機種への更新はしばらくおあずけです。フォーサーズ欲しいよー。

カーナビ
長らくお世話になったポータブルナビ、ブロードゾーンのBZN-100なのですが、タッチパネルの反応がおかしくなってしまいました。仕方なくこれも買い替え。近くのPCデパートでTrywinDTN-X600を購入しました。5インチで\19,700というのが最大の決め手ですが、マップコードで地点検索できるのも大きな魅力でした。探訪予定の古墳のマップコードを前もってメモしておけば、現場で簡単に検索できますからね。もっとも前機種はパソコンから地点登録できるフリーソフトがあったので、そのほうが便利でしたが。さて、画面が大きくなって見やすくなったのはよいのですが、このナビ、軽の四駆でも難しいだろうという道を平気で指示してくれます。もう何度か立ち往生させられました。おそらくそのせいかと思います(細い道まで検索してる)がリルートに時間がかかりすぎ。馴れるまで大変そうです。

ホームページ
グーグルマップで古墳名を表示できるようになりました。Javaスクリプトはよくわかりませんが、やればできるものですね。

古墳
今年は茨城県中心で廻りました。個性的な古墳もありますが、石室が少なく私的には地味な印象です。他のサイトの方々のように、見にいく古墳を選んだほうが楽しいのはわかっているのですが、文献ではわからない素晴らしい古墳を見逃して後悔するのもいやなので来年もスタイルはかわらないでしょう。

オフ会
今年も群馬オフを開催することができました。厩橋のヒトさん、群馬のしろうと考古学さん、oobutaさん、haruna3さん、ありがとうございました。oobutaさんには、その他に2回も古墳探訪をご一緒させていただき本当に感謝申し上げます。

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2009.12.25

東海村・那珂市北部探訪

ある事情で古墳探訪している場合ではないのですが東海村~那珂市北部まで出かけてきてしまいました。時間があまりないので短めに。
日本の古代遺跡茨城によると東海村の下ノ諏訪横穴墓に線刻があるそうなので探してみました。しかし、崖下からは1基も見られなかったし、上から下るのは危険なので撤退。
真崎古墳群(写真)は適度な整備で好感がもてますね。前方後方墳・六角墳・方墳・円墳とバラエティーに富んだ墳丘を堪能してきました。近くには権現山古墳(全長86mの前方後円墳)もあります。
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舟塚2号墳も80m級の前方後円墳ですが、こちらは荒れた山林でさっぱり観察できず残念でした。
白方古墳群は整備されていました。5号(小型の前方後円墳)はコミュニティーセンター内、2,3号は新築されたばかりの小学校校庭内にあります。
那珂市北部では、白河内古墳群などを見学。2号墳の石室には線刻があるというので、所有者に声を掛け入口から撮影して見ました。(今にも崩れそうなので絶対入らないほうがいいです)木の線刻は判ったのですが水鳥はさっぱりわかりません。
その他、数基見学しましたが那珂市の主な古墳は指定史跡でなくても標柱が設けられているので助かりました。詳しくはまた後日「埼群古墳館」へアップします。

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2009.12.07

ひたちなか市探訪

6日は千円高速を利用して茨城県ひたちなか市の古墳探訪へ出かけてきました。早朝、高速道路を運転中はひたすら濃霧の中でしたが、着く頃にようやく晴れてやれやれです。
酒列磯前神社を参拝して、そこからサイクリング。最初は川子塚古墳(全長85mの前方後円墳)の残りの良い墳丘を見てから近くの大穴塚古墳へ。社殿裏に横穴式石室がありますが残念ながら土砂で埋まり見学できませんでした。再び酒列磯前神社へもどり周辺の群集墳を見学。社殿裏の林には20基以上の円墳が残っていました。全て円墳のはずですが1基は大きな前方後円墳のようにみえます。那珂湊市遺跡分布調査報告書に載っている径60mの円墳がこれなのかな。その後海岸沿いの台地上を南下し、平磯中学校まで足をのばし他の古墳を探しましたが、神社周辺以外は藪の中だったり消滅したりであまり見ることができませんでした。それでも中学校内に移築された石棺を見ようと寄ってみたら丁度先生がいて見学させてもらえたのは幸運でした。帰りは岩だらけで波の荒い平磯海岸の豪快な景色を楽しみながら自転車を漕いで酒列磯前神社へもどりました。
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旧那珂湊市街の古墳をいくつか見てから虎塚古墳群へ。有名な彩色壁画は保護施設の中で見学できません(年2回の公開日のみ見学可)でしたが、埋蔵文化財センター内で複製石室を見ることができます。来年の公開日にはまた来て本物を見たいものです。そこから徒歩で十五郎横穴墓へ。確認されただけで約120基の横穴墓群で、そのうち34基が県史跡に指定されています。その後、近くの虎塚3,4号墳や笠谷古墳群も見学。
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今回は見所の多い古墳探訪でした。詳しくは後ほど埼群古墳館へアップします。しかしここまで足をのばすと交通費もバカになりませんね。ゴルフほどにはかかりませんが。

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2009.11.30

京成千原線沿いの古墳探訪

まだ山中の藪は元気なので、今回は千葉県京成千原線沿いの主に整備された古墳を見てきました。
電車を乗り継ぎ、京成千原線終点のちはら台駅から出発。この周辺には約180基もの大群集墳が分布していましたが、大規模開発のためその多くは消滅してしまいました。整備された古墳公園を見る前に、遺跡地図を見ると駅西側にその一支群とでもいうべき大宮神社古墳群があったので探索。期待薄だったのですが、大宮神社近くの崖際で小型の前方後円墳1基を見ることができました。
駅東側の千原台公園内には前方後円墳1基と円墳10基が保存されています。墳丘にはきれいに芝が貼られ見学しやすいのはいいのですが、この物足りなさはなんだろう。これだけ多くを破壊したのだから主体部の一つでも移築してもいいのでは?
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この南方の、まきぞの自然公園内には草刈33号墳(全長42mの前方後円墳)が現状保存されています。こちらは千原台公園とは対象的に未整備で藪の中で、あまりに落差がありすぎ。
ここから徒歩で、おゆみ野の椎名崎古墳群を目指します。途中の富岡古墳群を見るための徒歩だったのですが、こちらも開発されてしまったようで不発。(もしかしたら崖際の竹林内の残っているかも。)
おゆみ野地区にも300基以上の古墳がありましたがやはり開発のため多くが消滅。「古墳の丘」としてその一部が雑木林の中に現状保存されています。墳丘はもともと低いのか崩れているのか墳形はあまり明瞭にはみてとれません。
次は電車で学園前駅まで行き、大覚寺山古墳へ。全長62mの古式前方後円墳で千葉市では最大規模です。ここも公園として整備され観察しやすいのですが、入口がわかりにくいですね。近くには埋蔵文化財調査センターがあり、出土品などが常設展示されていました。
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電車で大森台駅まで行き、仁戸名市民の森を目指します。ここには庚塚(かなえづか)古墳群10基ほどが現状保存されています。散策路はあるのですが、古墳は雑草だらけで今ひとつ観察しづらいですね。しかし指定史跡でもないのに保存してくれているのだからよしとしますか。
また一駅移動し青葉の森公園内にある荒久古墳へ。横穴式石室をもつ円墳ですが残念ながら埋め戻しのようです。墳丘のイチョウの紅葉が見事でした。
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千葉大医学部構内と周辺には七天王塚(市史跡)という塚があります。古墳と認識されていないようですが、構内で発見された前方後円墳を取り囲むように分布しているので何か関係があるのかも。その古墳から検出された横穴式石室の石材が、塚のどれかに移動してあるというので探しに行ったのですが見つかりませんでした。もろい石材のようなので、またどこかへ移動したのかな?
さすがに歩き過ぎでもう足がパンパン。最後は根性なく千葉駅までバスで移動し帰路へつきました。計算したら18kmくらい歩いたようです。さすがに今日は足が痛い。

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