2012.01.29

祝!原古墳移築復元

また千葉県内房へ行こうと思ったのですが寒さに負けました。とても自転車漕いで一日古墳巡りはできません。内房以外の予定はたてていなかったのですが、藤岡市原古墳の復元工事が終わったとの記事を読んだのを思い出しクルマで出動することに。

原古墳は藤岡市(旧鬼石町)の国道462号鬼石橋の付け替え工事のため平成20年に発掘調査されました。調査報告書を見ると埴輪をともない横穴式石室をもつ積石塚と思えます。しかし考察をみると一概にそうとも言えないようで、盛土と裏込め被覆が省略された「積石塚状横穴式円墳」という見方が示されています。いずれにしろ珍しい貴重な古墳です。
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昨年暮れに移築復元工事が完成しました。場所は元あった場所の東側近く三叉路の角です。発掘前はそこそこ高さがあるように見えたのですが、それは後世に土砂が盛られたもので、基底部付近しか原形を留めていなかったようです。復元されたものもその基底部付近のみでした。
主体部は全長6.14mの横穴式石室で、梱石を挟んで羨道長2.86m、玄室2.78mを測ります。袖部は無いとのこと。戦後間も無いころの文献によると、そのころはまだ天井石があったようです。
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ついでなので高崎市山名古墳群へ寄ってみました。公園化されると思っていたのですが、駐車場を整備して、あとは分布域の草刈り程度のようですね。この方が雰囲気を損なわず好ましいです。とても見学しやすくなったので古墳好きの方にはお勧めの場所となりました。
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2012.01.17

袖ヶ浦市探訪

15日の日曜日も千葉県内房へ出かけてきました。先週のことがあり市原へはどうも行く気にならず今回は袖ヶ浦市へ。しかし今回もハプニングがあり今年はついていないのでしょうか。

いつものように埴輪丸を担ぎ始発電車に乗り出発。上野駅での乗換えで走ったのですが乗車寸前で派手にコケました。もう自転車担いで走れる歳ではないのでしょうかね。恥ずかしい思いをしながら電車に乗るとメガネがプラットフォームの上に....これは通りかかった親切な方が拾って手渡してくれました。感謝感激!落ち着いてから埴輪丸の様子をみると、折畳みペダルの金具が少し曲がっていました。今日一日大丈夫かなあ。

袖ヶ浦駅で下車し埴輪丸を組み立ててみましたがなんとか走れそう。最初は坂戸神社古墳。全長62mの前期前方後円墳です。
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その後、奈良輪古墳、大窪古墳をみたところでまたもハプニング発生。ウィンドブレーカーを脱いだのですが、その時にカメラを落してしまったのです。柔らかい土の上だったのですが、泥が入ったらしく鏡筒がまともに動きません。使い慣れたリコーGX100だったのでがっかりです。トホホ。以降は予備で持ってきたFinePixF300EXRで撮影しました。

率土神社南古墳は帆立貝式の前方後円墳。以前は上円下方墳説があったようで、なるほどアダムスキー型円盤のような外見です。
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お紬塚古墳~迎坂古墳群~真理場古墳群を見学し(途中、大野台古墳群などいくつかは難易度高そうなのでパス)袖ヶ浦市郷土博物館へ寄ってからすぐそばの公園でランチタイム。
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堂野古墳群~宮ノ後古墳群~墓山古墳群~雲塚台古墳群と見学。墓山古墳群は手持ちの資料では石室残存としていますが見当たらず。開口しているわけではなさそうです。
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のぞみ野団地東方の大塚古墳群は前方後円墳を含む群集墳で期待していたのですが、荒れ放題の山林で踏み込めませんでした。

逆に上泉古墳群はあまり期待していなかったのですが、行ってみると西端の1基に「上ノ山古墳」として説明板が掲げられていました。手持ちの資料にはなかったのでうれしい誤算でした。全長43mの帆立貝式前方後円墳です。
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帰りの電車の時間が迫ってきたので(久留里線各駅停車は1時間に一本しかない)平野台古墳群などいくつか省き、最後に御領原古墳群を見学し東横田駅へ急ぎました。

気温は低かったのですがけっこう汗をかきました。駅でシャツを着替え、熱い缶コーヒーでほっと一息。
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次回はトホホがありませんように。

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2012.01.10

市原市海保~安須方面探訪

女房殿のお許しを得て昨日は古墳三昧...のはずだったのですが、うっかり遺跡地図のコピーを半分以上忘れてきてしまって(かわりに全然別の地域のを持ってきてしまった)、途中からは珍道中となってしまいました。

今回は市原市の養老川流域。いつものように埴輪丸(そういえば今年初の輪行だ)を組み立て姉崎駅を出発。前回の続きで今富塚山古墳あたりからの探訪です。内出古墳~今富塚山古墳~八幡台古墳群~分目古墳群と順調に見学してきたのですが、なんとこの先の地図を忘れてきてしまいました。記憶を頼りに道の駅あずの里いちはら背後の農業公園までは辿り着きましたが、不運は重なるものでこの日は休園で敷地内の古墳はおあずけとなりました。さらに高坂古墳群・安須要害古墳群では遺跡地図なしで見落とし多数。かわりに、あったあったと喜んで近世塚の写真を撮ってしまいました。高坂供養塚です。
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安須古墳群は分布図があったので薮に分け入ったのですが、見つかったのは薮に阻まれ半分程度。写真は分布域にある近世塚の安須供養塚です。古墳の改変ということはないのでしょうか。
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小湊鉄道の上総山田駅(無人駅)のベンチでランチタイム。陽だまりは暖かいです。
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次は武士古墳群へ。分布図はあるのですが途中の地図がありません。まったく方角違いの松崎へ行ってしまいました。実はこのとき、次回探訪予定の丸山塚古墳・春日神社古墳群・松崎的場古墳群の真っ只中にいたのですが、道に迷った動揺でまったく気が付きませんでした。なぜかここの分布図持ってきていたのに。
途中、武士への道を通行人に尋ねたのですが益々ヘコむ事態に。親切に「この先は行き止まりだから、右に曲がって...」と教えていただいたので、右に入る道を探しながら進行。ですぐにつき当たり。あれっと思って引き返すとさっきの人に「私の言うことを信用できないのか!」と怒られてしまいました。単純に道を見落としただけなのですが。(といっても畑の一部のように見える農道でしたが。)今までの人生で道を尋ねて怪しまれたことはありましたが怒られたのは初めてです。

やっと武士古墳群へ到着。鍋塚古墳(写真)など数基を確認。
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次に向かった学校塚古墳は小学校の校庭。やはりというか休日で門が閉まっていました。さらに新殿古墳群は地図がなく発見できず。まだ2時頃なのですが気力がつき、海士有木駅から輪行して帰路につきました。
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残念な一日でした。

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2012.01.05

滝沢古墳その他

4日は北関東で見逃していた古墳をいくつか探訪してきました。距離が離れているし時間もないので今回はクルマで移動。

栃木市の下皆川マガキ古墳。前に訪れた時は土砂で石室が覗きこめなかったのですが、土砂が取り除かれたとの情報があったので行ってみました。写真は開口部から羨道部をみたところ。片袖型であるのが確認できます。
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下野市の内の橋愛宕神社。ここの境内には下石橋愛宕塚古墳(消滅)の石室材が保管されています。背の高い石は3m近くありそう。古墳のあった線路脇の説明板では「西側壁の切石」となっていますが、神社の石碑には「石棺石下敷座二トン屋根ふた五トン」と記されています。どちらが本当なのでしょうか。
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桐生市の山上城址公園内には新里村35号墳出土の石室基底石が移築されています。説明板とかいっさいないので、その正体を知る人はごくわずかでしょうね。厩橋のヒトさんの情報によると基底石以外も別の場所に保管されているそうです。組み立てて欲しいなあ。
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吉岡町役場に移築復元された滝沢古墳。石室は施錠されていますが平日なら開けてもらえるそうなので行ってみました。生涯学習課の窓口でお願いすると快く応じてくれました。側壁奥壁などは移築ですが、天井石の一部や葺石・羨門は復元だそうです。
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他の写真はいずれ埼群古墳館へアップします。

今回も昼過ぎに帰宅して掃除洗濯炊事など。女房殿は今日からリハビリ開始。早くのんびりと日がな一日古墳めぐりをしたいものです。

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2012.01.03

大磯町探訪

今年初の古墳めぐりへ出かけてきました。
今回は埴輪丸は携行せず、JR大磯駅近くの古墳・横穴をハイキングで廻りました。

王城山横穴墓群~釜口古墳~前谷原横穴墓群と順調に見学し、王城山北側の谷間へ降りました。ここに分布する後谷原横穴墓群は比較的見学しやすかったのですが、この奥は倒木が多く非常に危険な状態。石切場横穴墓群にも倒木が覆いかぶさり、とても近づけたものではありませんでした。
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この先も道に倒木があり、その下をくぐるのは危ないでしょう。「神奈川の古墳散歩」では、ここから湘南平へのハイキングコースへ出るルートが示されていますが、あきらめて安田寮あたりまで引き返しました。
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かなり遠回りになりましたがここから県史跡である楊谷寺谷戸横穴墓群へ。ここは整備された登山道で、ハイキングを楽しんでいる方を多く見かけました。横穴も道沿いにあり見学しやすい状態。家形の横穴や前室(崩れてますが)を持つ複室構造の横穴などが見られここはお勧めです。子供連れの若いおかあさんたちが「洞窟だあ!ここキャンプできるよね。」と言ってましたがまさか冗談ですよね。
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帰って家事をしなければいけないので今日は午前中で終了。約3時間のハイキングでした。女房殿の怪我が治るまで仕方ないですね。

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